ハイラムウォーカー社がダンバートンのバランタインの工場で開発した特殊なポットスティル。スティルの上部が円筒形になっていて、ラインパイプが通っている。その中をスティーム(蒸気)が通り、加熱できる仕組みになっている。出来上がったウイスキーはヘヴィ-でオイリーに仕上がると言う。最初はインヴァリーブンで使用され、後に系列のグレンバーギ、ミルトンダフ、スキャパにも導入されたが(スキャパは初留釜のみ)現在は使用されていない。ちなみにそれぞれのローモンドスティルモルトはグレンクレイグ(1958~1981、グレンバーギ)、モストウィー(1964~1981ミルトンダフ)のみである。インヴァリーブンを含めてかなりのレアである。見つけたら是非飲むように(笑)"